ステンレスの性質①

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こんにちは!

殺菌名人の兼八産業です

 

今日はステンレスの豆知識を紹介します。

 

ステンレスは皆さんのご家庭・職場でもよくある金属ですのでご存じの方も多いと思います。

兼八産業では殺菌庫を始め、厨房に必要な台・シンク等の製造にもステンレスを用いています。

一概にステンレスといっても1種類だけではないことご存じでしたか?

私も仕事をするまではステンレスに種類があることを知りませんでした。

 

どんな種類があるでしょうか??

 

これはフェライト系とよばれる種類です

その他にもオーステナイト系、マルテンサイト系、オールステナイト-フェライト系(二相系)と

まだまだ紹介し切れないほど種類があります。

これらはそれぞれ特性があり用途によって材質を変えています。

 

厨房機器でよく用いられるのは

この表にもあるSUS430とSUS304になります。

読み方はSUS430:サス ヨンサンマル、SUS304:サス サンマルヨン、と呼びますが

数字も似ているしいったい何がどう違うのでしょうか??

 

まずはじめにSUS430はオーステナイト系、

SUS304はフェライト系に属しています。

これは主要となる金属がどの元素が入っているかによる違いになります。

 

 

 

性質もそれぞれ特徴があります。

耐熱性:SUS304>SUS430

耐食性:SUS304>SUS430

強度:SUS304>SUS430

磁性:SUS304× SUS430〇

金額:SUS304>SUS430(性能が良いだけ高いですね、、)

 

この比較だけ見せてしまうとSUS430が劣って見えてしまいますね、、、

しかしそんなことは全くありません!

鉄・アルミなどと比較しても耐食性、強度などの面からいろいろな製品の加工に使われています。

 

普段知らないステンレスの性質に関して

まだまだここでは伝えきれないほどあるので

次回の紹介とします!

 

 

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